鉄筋コンクリートのアパートに住んでみて

その他

私が2年間鉄筋コンクリートのアパートに住んで感じたことをお伝えしたいと思います。
間取りは1LDKで妻との2人暮らしです。

これから住む方や移住を検討している方の参考になればと思います。

鉄筋コンクリートのメリット

耐久性

建物には耐用年数というものがあり木造の建物は22年、鉄筋コンクリートの建物は47年と木造の倍以上になっています。木造に比べ鉄筋コンクリートの方が劣化しにくいことからも耐久性は高いといえるでしょう。

私が住んでいるのは3階建ての3階でした。
大きな地震がなかったというのもありますが震度3程度の小さな揺れも感じることはありませんでした。
(私が鈍いだけかもだけど。。。)

防音性

木材に比べコンクリートの方が密度が高く音を遮断する特徴があります。
そのため生活音が周囲に伝わりにくくなりなります。
私が住んでいたところではそこのアパートに自分しかいないのではと錯覚するほどでした。

ただ、コンクリートは密度が高く音を遮断する反面 反響もしやすくなります。

鉄筋コンクリートのデメリット

湿度・結露問題

私が住んだところは打放しのコンクリート壁でした。
打放しのコンクリートはよく結露ができることがあり、鉄筋コンクリートは打放しじゃない方がよい場合があります。

私のところは入居時に換気扇を常につけるように言われたので昼夜問わず換気扇を回し続けました。
そのおかげなのか結露は1度も確認できませんでした。
(棚の裏側とかの通気性が悪いところはどうしても結露がしやすくなります。)

なのでわたしは普通に壁に寄りかかったりしてました。
ただ、壁はザラザラで冷たいのでクッションは必須です。

温度管理

コンクリートは熱伝導率が高いため断熱性は低いです。
そのため、外の気温に影響されやすく木造に比べ夏は暑く冬は寒く感じるでしょう。

また、エアコンをつけても壁や天井から熱が絶え間なく伝わるのでエアコンの稼働率は木造の建物の時と比べて高くなったと感じます。

私が住んでいたところは床がフローリングではなくカーペットのような作りだったので床からの冷気は大幅に抑えられていました。

電気代

上記の2つをみて感じることができると思いますが電気代は高くなったと感じました。

平日は仕事で家を留守にすることが多く、一日中家にいるのは土日ぐらいでした。
それでも月々の電気代が16,000円でした。
ガス代、水道代を合わせると3万円を超す月もよくあります。

総務省の家計調査によると、2023年7月~2024年6月の2人暮らしにおける1か月の電気代は平均で10,084円。
平均よりも1.5倍以上の金額になります。

気密性

これは建物の構造にも大きく左右されるとは思うのですが、私が住んでいたところはエアコンとキッチンの換気扇を同時につけるとポコポコと音が鳴ります。

最初は何の音か不安でしたが、調べてみるとエアコンから外に出ているホースがポコポコなっているみたいでした。詳しい原因は「換気扇つけるとエアコンポコポコ」と調べれば出てくると思います。

私はあまり気にならなかったのですが音に敏感な方や騒音が苦手な方はデメリットだと感じると思います。

まとめ

私が2年間鉄筋コンクリートのアパートに住んでみて 住んでよかった!また住みたい!と感じました。
外観の好みは人それぞれなのでメリットにはあげなかったのですが木造とはまた違った雰囲気の部屋になり、私はとても好きでした。

また、虫対策をしたかいもあったのか1度もGを見ることはありませんでした。
私はいろいろな建物に住むのが好きなので住み続けませんでしたが、一生ここでいいのではと感じるぐらいには最高でした。

誰かの参考になれば幸いです。

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